シェットランドの食
シェットランドの野の幸、海の幸、素朴な家庭料理からカフェごはんまで、日本人にもなじみやすい食の楽しみ方を紹介します。予算やシーン別に選べるので、旅の食事計画づくりにも便利です。

I love sassermeat! ❤️
メニュー
🍴港町の朝食🍴
スコティッシュ・ブレックファスト

ササーミート・ロール

島のオーツ粥 ポリッジ

🍴港カフェランチ/レストラン🍴
サーモンサンド
島で獲れた鮭を燻したスモークサーモンはシェットランド名物。スモークサーモンをたっぷり挟んだサンドウィッチは、お手軽な昼食にぴったりです。レストランでは£8くらい~、お惣菜のテイクアウェイだと£4くらい。

ステーキパイ


ムール貝の蒸し煮

フィッシュ&チップス

リースティットマトン・スープ、バノック添え


ルバーブ クランブルケーキ


これがルバーブ!巨大な茎の部分を炊いてあく抜きします。

番外編/シェットランドバターとオーツケーキ
オーツ麦を焼いて固めた素朴なオーツケーキは、スコットランド地域の携帯食/おやつ。地元産のほどよい塩味のバターがよく合います。小腹がすいた時のおやつにぴったり。
「イギリスの飯はまずい」とよく言われますが、シェットランドのご飯をまずいと思ったこと、筆者はないです。どれも素朴だけれど、素材の味が生きた一皿一皿です。


港を望むカフェの窓辺席、地元の人が集まるパブのカウンター、小さなベーカリーで焼き上がったばかりのパンを選ぶ。そんなシェットランドの日常の食風景。旅先で自分が座りたい席を想像してみてください。

紹介
食とシェットランド
シェットランドの料理は、北の荒海で獲れる魚介と、羊や牛などの畜産、そしてオーツやじゃがいもといった素朴な食材が主役です。
🐟️ニシンherring🐟 18世紀頃からニシン漁が盛んで、たくさんの漁船で漁に出かけては、大量の新鮮なニシンを塩漬けの保存食に加工し、ヨーロッパに輸出していました。ニシンを開いて、塩漬けしてオークのチップで燻した「キッパーkipper」は、伝統的な朝食メニュー。琥珀色の身は旨味があって、焼いてもボイルしても、最高に美味しい。
🐟タラhaddock🐟 フィッシュ&チップスが何と言っても有名です。また、スモーク鱈を新鮮なミルクとじゃがいもで炊いたチャウダーcullen skinkは、クリーミーでこくがあって、とても美味しいです。
🐟サバmackerel🐟 冷たい海を泳いで脂がのったシェットランドのサバは、旨味が凝縮していて美味しい。開いて塩漬けにして干したサバは、シェットランドの魚介類の中で一番安く手に入る、庶民の味方の魚です。
🐟鮭salmon🐟 スコットランド産サーモンの多くがシェットランドで獲られており、養殖が盛んです。燻したスモークサーモンは独特の風味があり、人気です。
🐟ムール貝mussels🐟 シェットランドの冷たい水温が養殖に適しており、スコットランド全体の8割がシェットランド産と言われています。環境に影響を与えないエコな漁業として定評があります。
🐟牡蠣oyster🐟 殻つきで魚屋さんで見かけます。シェットランドでは、精がつく食べ物と言われていて、バレンタインの時期に人気だとか(笑)
🍖肉類は、牛や羊がよく食べられます。どちらも広い野に放たれて、自由に草を食べてのびのび育てられています。牛肉の「ササーミート」も羊の「リースティット・マトン」も、もともと冬の保存食として発展したものです。肉屋さんでは、巨大な羊の脚がぶら下がっているのを見ると、ワクワクしますよ!
🐄地元Shetland Farm Dairiesの乳製品が美味しいです。新鮮な牛乳、クリーム、バター最高です。
🥔シェットランドで、主食級に食べられているのが、じゃがいもです。冷涼な気候なので、いろいろな地域でじゃがいもが栽培されて、品種もたくさんあります。日本で言うと、米袋のような大きい袋で売られています。しかも、安い!!!茹でたり蒸したり焼いたり揚げたり、食べ方も様々です。ぜひ、美味しいシェットランドのじゃがいもを召し上がってくださいね!
🌾シェットランドで、次に主食として食べられるのが、オーツ麦です。冷涼で小麦が育たなくても、オーツ麦は育てられるのです。牛乳で炊いてお粥ポリッジporridge にしたり、スープScottish brothに入れたり、フライパンでバターで炒って肉料理に添えたりします。
🍴近年は、ベジタリアンやヴィーガン向けメニューを用意するカフェやレストランも増えており、小麦アレルギーの人向けにグルテンフリー対応を掲げる店もあります。(スーパーにも、ヴィーガン向けやグルテンフリー食材が普通に売られています。日本食材も、アジア食材もよく見かけます!)
🍴パブではカウンターで注文・支払いを済ませてから、席で料理を待つスタイルが多いです。
🍴レストランでの支払いは、レジではなく、各テーブルで行われることが多いです。食後、”Bill please.”と店員さんを呼んで、テーブルでお会計してもらいます。
🍴チップは、会計時に数パーセント上乗せすれば十分。(パブやカジュアルなカフェでは、たいていチップなしでも大丈夫です。丁寧に接客してくれた店員さんがいれば、お礼の気持ちとしてさりげなくチップを渡せるといいですね。)最近は、クレジットカードでもチップは払えますが、食事代はカードで支払ってもチップは現金で渡した方が、店員さんに直接渡るそうです。日本にはない習慣なので、いざという時あわてないよう、いつも少し硬貨が財布にあると安心です。

